株式会社ハープについて

質問1
株式会社ハープは何をしていますか?
答え1
弊社は貴金属宝飾品・ジュエリー・アクセサリーを作成する時に使用する道具・装置を製造又は輸入し、卸販売をしております。また歯科医師・歯科技工士用の道具・装置(医療機器)の製造・輸入の許可を受けており、卸販売をしております。
質問2
ハープ製品はどこで買えますか?
答え2
全国の彫金工具店・彫金工具売り場にて販売しております。またインターネットによる通販をしている業者様もおられます。問い合わせ画面から質問頂ければお近くの販売店をご紹介しますのでご利用ください。
質問3
ハープ製品の値段を知りたい。
答え3
弊社製品を販売しております販売店様にお問い合わせください。
質問4
カタログを発行していますか?
答え4
弊社では年1回にカタログを発行しております。カタログは販売店様にございます。また問い合わせ画面からご請求頂ければ、発送致します。
質問5
使っているハープ製品が故障しました。どうすれば良いでしょうか?
答え5
弊社製品をお買い上げ頂きました販売店様に依頼してください。また修理価格の見積もりもできます。なお修理を依頼される際は「どこが壊れたか」「どの様な不具合が起きたか」をお伝え下されば有り難いです。

彫刻機関連

質問1
№6700ポータブル指輪彫刻機と№3700ハンディー指輪彫刻機の違いは何ですか?
答え1
№6700ポータブル指輪彫刻機は、弊社の高精度加工と組立て技術を集結させ、従来機に比べ高さが約半分にまで縮める事に成功した最新型の指輪内面彫刻機です。サイズは小さくなりましたが、使いやすさは変わらずに、かつ独自のダイヤポイントの動きで従来機よりも美しい彫刻が出来るようになりました。 一方の№3700ハンディー指輪彫刻機は、従来機種である№1700ベビー指輪彫刻機の使いやすさをそのままに低価格化を実現した弊社のベストセラー製品です。
質問2
指輪彫刻機の文字原板は№1700型番と№3700型番の2種類あるけど、何が違うのですか?
答え2
№1700型番の文字原板は、従来機種の№1700ベビー指輪彫刻機と現行機種の№6700ポータブル指輪彫刻機にご使用になれます。№3700型番のものは№3700ハンディー指輪彫刻機にご使用になれます。№1700型番と№3700型番とでは原板の文字が天地逆についておりますので、適用する原板を間違えますと天地逆に字が彫れてしまいます。お買い上げの際は間違えないようにお気を付けください。

磁気バレル研磨機関連

質問1
ポリッシングピンが動かない
答え1
弊社製「輝楽シリーズ」を使用する時は、必ず電源をONにしてモーターの回転速度が十分に上がったのを確認してから研磨物・メディア(ポリッシングピンやステンレス球)の入った容器を置いてください。先に容器を置いてから電源をONにすると、本体内部の磁石が容器内のメディアに引っ張られてしまい、過負荷の状態となりモーターが回転できません。
質問2
メディアが動かなくなった。メディアが小さく振動するだけで研磨できない。
答え2
この現象が起きる原因の中で一番多いのは、メディアに酸化皮膜が付いて摩擦係数が増大して動かなくなるというものです。研磨作業を繰り返していると徐々にメディアに酸化皮膜が付着し、突然動かなくなってしまいます。その様な場合は付属の「粉体コンパウンド」を使用して酸化皮膜を除去すれば元通りになります。 別の原因として考えられるものが、研磨物の微粉末がメディアに付着して摩擦係数が増大して動かなくなるというものです。「銀」や「真鍮」を研磨すると特にこの現象が起きやすい様です。これを防ぐ為に研磨作業が終わる毎にメディアをしっかり洗浄してください。もしも研磨作業後にメディアを洗浄せずに研磨物の微粉末の混じった水の中に漬けておくと、メディアに研磨物の微粉末が固着してしまい使用不能となります。なお洗浄後には液体コンパウンドを溶かし込んだ水に漬けておいてください。サビ防止になり、かつ次の作業がすぐに開始できます。 また容器が傷んでいるという事も原因の1つに挙げられます。研磨作業をしている内に容器の表面がメディアや研磨物に削り取られてしまい、ザラザラになってメディアの回転を妨げます。この様な場合は容器を新しいものに交換してください。
質問3
器の蓋を押し上げて泡が吹き出てくる
答え3
原因として液体コンパウンドが多過ぎたと考えられます。液体コンパウンドの機能は、潤滑性の向上とサビ止め効果になっています。つまり液体コンパウンド自体には研磨機能が無いため、多く投入しても結果は変わりません。それどころか泡が吹き出して作業場を汚してしまいますので適量を守って下さいますようお願いします。ただ取扱説明書に記載されている量は目安ですので、泡が多過ぎて吹き出しそうであれば適当に減らしても問題ありません。なお液体コンパウンドが少な過ぎると、摩擦係数が大きくなりメディアが回転できないのでご注意ください。

集塵機関連

質問
バフ掛け作業をしているとピリピリとした感電している感じがする。漏電しているのではないか?
答え
バフ掛け作業は、磨く対象のもの(ジュエリー等)とバフが激しく擦り合わされます。その結果、静電気が発生し、作業者の体内に電気が蓄積して徐々に電圧が上がっていき、その状態で金属製品などに触れると一気に放電して「ビリッ」とした感じがするのです。この現象は湿度の低い冬場、そして静電気を発生させやすいフェルトバフを使用している時に発生します。ただしバフ掛け作業において静電気を無くすというのは不可能ですので、いかに静電気を感じなくするかが重要になります。 静電気を感じなくするには、発生した静電気が作業者の体に蓄積される前に放電してしまえば良く、それには静電気を除去するためのリストストラップを使うという方法があります。これは作業者の手首とアースを電線で結ぶというもので、インターネット上で検索すると簡単に見つかります。(「静電気 リストストラップ」で検索してください)

バフモーター関連

質問
№9400デジモーターの回転が不安定になる。
答え
タコ足配線などが原因となってデジモーターへの供給電圧が不足していると思われます。特に冬場は電気ストーブ等の消費電力の大きい機器を動かすため、電圧不足になる機会が多くなります。解決方法としましてはタコ足配線をせずに単独のコンセントでデジモーターを駆動してみてください。 この現象はデジモーター本体への供給電圧が下がると、それに伴い制御回路での供給電圧も下がり、回転制御が出来なくなるため起きます。制御回路を使用していない普通のバフモーターでは、この現象は起きません。

バフ関連

質問1
バフ掛け作業の際は必ず研磨材を使わないといけないのですか?
答え1
バフ掛けとは、研磨したい金属の表面を磨いてわずかに削り取り凹凸をなくして、主に鏡面に仕上げるものです。ただバフ自体は布やフェルトなどの金属より軟らかい材料で出来ているため、研磨材を使わずバフだけで磨いても表面の汚れが取れるだけでバフ掛けした事にはなりません。そこで金属よりも硬い粒子が練り込まれている研磨材を、あらかじめバフに擦り込んでおく事で、金属の表面がわずかに削れてバフ掛けできるのです。 ただし弊社取り扱いの「3Mの研磨ディスク」など研磨材の入っているものに関しては、改めて研磨材を付ける必要がありません。
質問2
バフの毛出しは必ずやらないといけないのですか?
答え2
布とは、細い繊維を多数集めて縒り合わせて糸にし、糸を編んで平たく形作ったものです。毛出しは布や糸をほどいて元の細い繊維を表面に出してくる事を言います。毛出ししていないバフを使ってバフ掛け作業をすると、縒り合わされて厚くなった「糸」が研磨物にぶつかるので、スジの入った感じの仕上がりになります。毛出しをしたバフを使うと、軟らかい「繊維」がバフ表面に均等に配置された状態になっているため、仕上がりもムラの無い均等なものになります。よってバフを使う前には必ず毛出しをする必要があります。なお毛出し作業には№H103バフ掻きを使えば簡単にできます。
質問3
布バフにはバフ全体にミシン目のあるものと、穴の近くだけにしかミシン目の無いものに分かれてますが、どう違うのですか?
答え3
穴の近くのミシン目は、何枚にも重ね合わされた布がバラバラにならないように固定するためのものです。それに対し、ミシン目が全体にあるとバフ全体が硬くなり、研磨物への当たり方が強くなります。よってミシン目が全体にあるものは強く当てる研磨作業、ミシン目が穴の近くにしかないものは主に最終仕上げに使われています

ワックスペン関連

質問
コテが熱くなりません
答え
本体の電源がONの状態でコテのプラグを着脱すると、まれに本体ジャック内で短絡が起きて復帰型ヒューズが動作しコテが熱くならない場合があります。この様な時は、本体の電源をOFFにして10秒ほど待機すれば復帰型ヒューズがリセットされます。そしてコテのプラグをしっかり奥まで差し込んでから電源をONにしてください。また、弊社ワックスペンの旧型機(№9100C以前)又は№9100Dの旧ロットにはガラス管ヒューズが採用されておりますが、これらの機種ではヒューズを動作させると交換する必要がありますのでご注意ください。 なお、上記の復帰方法を試してもコテが熱くならない場合は断線等の故障の可能性がありますので、お買い上げになった販売店に修理を依頼してください。